小史
はじめに
一水会はその七十年の歴史の中で幾度かの制度改革が行われた。特に平成元年の大改革では委員制度を廃止、会員・会友のみの呼称に改められたが一時的に準会員を設けるなど、しばらくは手探りの混迷期が続いた。そして作業部会を中心に昇格の基準等、規約の綿密な検討を行い、平成七年に一水会定款を完成、これを以て制度改革の総仕上げとした。本小史では創立会員以外の、死去或いは退会者の呼称は混乱を避けるため全て定款の基準により委員・会員・会友の三段階に統一した。
二〇〇八年(平成二十年)
一水会作業部会