弦田 英太郎/TSURUTA Eitarou
出身地: | 東京都大田区 |
現住所: | 東京都大田区 |
生年: | 1920年 |
ひと言
今や失なわれようとしている舞妓の姿を、油絵で克明リアルに重量感のある絵を描いてみたい。少女のナイーブさとしたたかさが、渾然としてかもしだす一種神秘的な色や香りが出ればよい。若さ、生命の発散と、日本的エロティスムと共に、強烈な肉体の存在感が出てほしいと願っています。
得意なモチーフは舞妓のほか、裸婦、バレリーナ、肖像画。
略歴など
1920年 | 東京都大田区生 |
1942年 | 東京美術学校油絵科卒(藤島武二教室) |
| スイス人画家コンラッド・メイリに師事(42年〜49年) |
| 第6回一水会展初入選 |
1943年 | フランス政府より文化メダルを受ける |
1947年 | 第9回一水会具方賞授賞 |
1948年 | 第10回一水会会員推挙 |
| 日展初入選 |
1949年 | 有島生馬に師事 |
1950年 | 日展特選 |
1951年 | 日展無鑑査出品 以降委嘱出品22回 |
1952年 | 油絵個展(日本橋白木屋) |
| 巴里 サロン・ド・アール・リーブル展出品 |
1953年 | 油絵個展(日本橋白木屋) |
1954年 | 渡欧 |
1955年 | 滞欧作油絵個展(日本橋白木屋) |
1958年 | 油絵個展(日本橋白木屋) |
1960年 | 油絵個展(大阪大丸) |
1964年 | 油絵個展(日本工業クラブ) |
1965年 | 油絵個展(日本工業クラブ) |
1967年 | 油絵・パステル個展(日本工業クラブ) |
1968年 | 油絵・裸婦デッサン小品展(関内ギャラリー・横浜) |
1969年 | 一水会会員佳作賞受賞 |
| 渡欧 |
1971年 | 渡欧作油絵個展(日本橋高島屋) |
| 渡欧 |
1972年 | 京都祇園(石幸)へ舞妓を描きに通い始める |
1973年 | 油絵小品個展(銀座三千画廊) |
1975年 | 舞妓 油絵・パステル個展(日産アートサロン) |
1976年 | 舞妓 油絵 小品展(ギャラリーさんよう) |
| 舞妓 油絵・パステル個展(柏そごう) |
1979年 | 舞妓と花 油絵個展(日本橋高島屋・京都高島屋) |
| 渡欧 |
| 裸婦・スケッチ展(京都高島屋) |
1980年 | 裸婦 油絵個展(日本橋三越本店) |
| 一水会会員佳作賞受賞 |
1981年 | 舞妓・裸婦 油絵小品展(中宮画廊・大阪) |
| 油絵個展(美松画廊・水戸) |
1982年 | 舞妓・踊り子・裸婦 洋画近作展(日本橋高島屋) |
| 一水会会員佳作賞受賞 |
1984年 | 一水会会員優賞受賞 |
| 舞妓と京洛の四季 油絵個展(日本橋高島屋・京都高島屋) |
1989年 | 舞妓・踊り子そして裸婦洋画展(大阪うめだ阪急) |
1991年 | 舞妓の情景洋画展(大阪うめだ阪急) |
| 渡欧 |
1992年 | 一水会委員推挙 |
| 日展審査員 |
1993年 | 日展会員推挙 |
1994年 | 祇園の舞妓 洋画展(名古屋丸栄) |
1996年 | 祇園の舞妓 洋画展(大阪うめだ阪急) |
1999年 | 「弦田英太郎・京舞妓」(小海町高原美術館) |
2002年 | 油絵・デッサン小品展(黒羽ギャラリー路) |
2003年 | 舞妓の情景油絵個展(日本橋三越本店・名古屋三越栄本店) |
2008年 | 弦田英太郎パステル画展(銀座gallery 一枚の絵) |
| 現在 一水会常任委員 日展会員 大田区美術家協会会長 |
| 渡欧5回 個展29回 |