宮原 麗子/MIYAHARA Reiko

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出身地: 長野県岡谷市
現住所: 神奈川県川崎市
生年: 1930年

ひと言

郷里、信州岡谷、諏訪湖を原点に現場制作を続け、50年の集大成として2007年、諏訪市美術館企画個展開催(10月6日〜11月4日) 1984年、ヨーロッパ取材旅行を機に、自然風景の実写ではなく異国の風物、日本の窓辺、静物、等の構成による作品を描いている。 1994年以来、スペイン取材旅行の機会も拡がり(次女 宮原むつ美、文化庁在外研修員としてスペイン在住)2010年には古都トレド画廊企画展も予定されている。 世界中、空と海のつながりを想いながら、マイペースで制作を続けたい。

略歴など

1930年 長野県岡谷市 父 高橋貞一郎、母 たみの長女として生まれる
1948年 長野県展初入選(岡谷東高等学校在学)
1951年 一水会展初入選(女子美術大学在学)
1952年 女流画家協会展初入選(女子美術大学在学)
1954年 女子美術大学洋画科卒業
1956年 女流画家協会会員推挙
1965年 一水会会員推挙
1968年 一水会会員佳作賞受賞
1970年 銀座東和画廊 個展(田近憲三・文)
1971年〜女子美術大学講師
1974年 神奈川女流展、県知事買上
1975年 銀座サエグサ画廊 個展
岡谷市民会館企画 親子三人展(父 高橋貞一郎、弟 高橋靖夫)
1976年 女流画家協会30周年記念 ミワ賞受賞 
長野県下諏訪町 ヤマダ画廊企画 個展
1982年 一水会会員佳作賞受賞
1983年 新宿三越ギャラリー 個展
1984年 諏訪市美術館企画 父子三人展(父 高橋貞一郎、弟 高橋靖夫)
ヨーロッパ取材旅行
1987年 銀座資生堂ギャラリー 個展(田近憲三・文)
1990〜
2003年 
神奈川一水会作家展 出品
1992〜
1999年 
日本の美 現代女流美術展 招待作品
1995年 銀座資生堂ギャラリー 画集刊行記念 個展
1996年 新宿京王プラザホテル ロビーギャラリー企画 個展
箱根彫刻の森美術館 作品収蔵〈塔のある噴水〉
1997年 市立岡谷美術考古館企画 親子三人展 ─美を追い求める系譜─
(父 高橋貞一郎、宮原麗子、弟 高橋靖夫)
1998〜
2007年 
表参道ギャラリー神宮苑 女流画家協会委員小品展
1998〜
2004年 
銀座井上ギャラリー企画 グループ展〈10+1〉
1999〜
2003年 
銀座ギャラリームサシ企画 女流画家協会委員小品展
2000年 市立岡谷美術考古館 新収蔵作品展
2001年 紺綬褒章受賞
成城緑蔭館ギャラリー〈ファミリー展〉
2003年 銀座ギャラリームサシ画廊企画 個展
2004年 成城緑蔭館ギャラリー〈スペインを描く〉2人展(次女 宮原むつ美)
2006年 銀座アートボックスギャラリー企画 個展(出版記念)
成城緑蔭館ギャラリー〈ファミリー展〉(夫 睦郎、麗子、次女 むつ美)
スペイン マドリッド ラファエルガルシァ画廊企画 2人展(麗子・むつ美)
REIKO画集刊行(ランベルト.G.L 文、富山秀男 文)
2007年 諏訪市美術館企画 宮原麗子展〈追憶の窓辺〉富山秀男 文
2008年 70回記念一水会展記念賞・委員推挙
韮崎市立大村美術館開館記念〈女流画家70人展〉作品収蔵
作品収蔵 川崎市多摩市民館、彫刻の森美術館、岡谷東高校同窓会館、市立岡谷美術考古館、諏訪市美術館、韮崎市立大村美術館、他
現在 一水会委員、女流画家協会委員、信州美術会会員、日本美術家連盟会員